平成
26
年度
いわき市教育委員会の事務の点検・評価報告書
平成
27
年2月
目
次
Ⅰ い わ き 市 教 育 委 員 会 の 事 務 の 点 検 ・ 評 価 に つ い て
1 趣 旨 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 頁
2 点 検 ・ 評 価 の 対 象 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 頁
3 点 検 ・ 評 価 に あ た っ て の 考 え 方 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 頁
4 教 育 委 員 会 評 価 結 果 の 記 載 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2 頁
Ⅱ 点 検 ・ 評 価
1 守 る ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 頁
( 1 )小 ・ 中 学 校 施 設 耐 震 化 事 業
2 支 え る ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 頁
(1 ) 学 校 給 食 等 食 育 推 進 事 業 (2 ) 学 校 司 書 設 置 事 業
3 伸 ば す ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1 0頁 (1 ) め ざ せ オ リ ン ピ ッ ク ・ ト ッ プ ア ス リ ー ト 養 成 事 業
(2 ) 体 験 型 経 済 教 育 事 業 (3 ) 生 徒 会 長 サ ミ ッ ト 事 業
(4 ) い わ き ・ わ く わ く 「 し ご と 塾 」 事 業
( 参 考 ) 教 育 委 員 会 の 活 動 に つ い て
1 教 育 委 員 会 の 会 議 の 開 催 状 況 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・1 8頁 2 教 育 委 員 会 の 会 議 以 外 で の 活 動 状 況 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・2 2頁 3 「 い わ き の 復 興 に 向 け た 教 育 メ ッ セ ー ジ 」 の 実 現 に 向 け た
Ⅰ
い わ き 市 教 育 委 員 会 の 事 務 の 点 検 ・ 評 価 に つ い て
1 趣 旨
教 育 委 員 会 は 、 地 方 公 共 団 体 に お け る 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 の 基 本 と な る べ き 事 項 を 定 め た 「 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 す る 法 律 」 に よ り 、 毎
年 、 そ の 権 限 に 属 す る 事 務 の 管 理 及 び 執 行 の 状 況 に つ い て 点 検 及 び 評 価 を 行
い 、 そ の 結 果 に 関 す る 報 告 書 を 作 成 し 、 こ れ を 議 会 に 提 出 す る と と も に 、 公 表
す る こ と と さ れ て お り ま す 。
ま た 、 点 検 ・ 評 価 を 行 う に あ た っ て は 、 教 育 に 関 し 学 識 経 験 を 有 す る 者 の 知 見 の 活 用 を 図 る こ と と さ れ て お り ま す 。
い わ き 市 教 育 委 員 会 で は 、 法 律 の 趣 旨 に 則 り 、 効 果 的 な 教 育 行 政 の 推 進 を 図
る た め 、 今 年 度 の 事 業 の 内 容 を 点 検 ・ 評 価 し 、「 平 成26年 度 い わ き 市 教 育 委 員 会 の 事 務 の 点 検 ・ 評 価 報 告 書 」 と し て ま と め た と こ ろ で す 。
2 点 検 ・ 評 価 の 対 象
教 育 委 員 会 は 、 平 成24年 3 月 に 発 表 し た 「 い わ き の 復 興 に 向 け た 教 育 メ ッ セ ー ジ 」 に お い て 、 ① 守 る 、 ② 支 え る 、 ③ 伸 ば す 、 の 3 つ の 柱 を 重 点 施 策 に 掲 げ 、 ま た 、 平 成26年 3 月 に は 、 平 成26年 度 の 取 り 組 み 内 容 や 施 策 の 展 開 等 を ま と め た 「 い わ き の 復 興 に 向 け た 教 育 メ ッ セ ー ジ(平 成26年 度 に 向 け て)」 を 発 表 し 、 事 業 を 実 施 し て お り ま す 。
点 検 ・ 評 価 の 対 象 と す る 事 業 は 、 重 点 施 策 に 掲 げ た 3 つ の 柱 に 沿 っ て 、 7 事 業 を 抽 出 し ま し た 。 ま た 、 市 民 の 皆 様 に そ の 事 業 の 最 新 の 状 況 を 知 っ て い た だ く た め 、 平 成27年 2 月 1 日 を 基 準 日 と し て 、 平 成26年 度 の 事 業 の 内 容 を 点 検 ・
評 価 の 対 象 と し ま し た 。
3 点 検 ・ 評 価 に あ た っ て の 考 え 方
点 検 ・ 評 価 は 、 各 事 業 の 平 成26年 度 の 主 な 取 り 組 み や 、 こ れ ま で の 実 施 状 況 を 踏 ま え て 行 い 、 前 回 の 評 価 結 果 に 対 す る 検 証 や 今 回 の 評 価 結 果 を 教 育 委 員 と
事 務 局 職 員 と が 共 有 す る こ と で 、 今 後 の 事 業 展 開 等 へ の 反 映 に 役 立 て ま す 。 ま た 、 市 民 の 皆 様 に 分 か り や す い 報 告 書 と す る た め 、 記 載 す る 事 項 は 簡 潔 な
記 述 と す る こ と に 心 が け る と と も に 、 補 足 説 明 が 必 要 な 箇 所 に は 「 ※ 」 を 付 し て 説 明 を 加 え 、 1 事 業 見 開 き 2 ペ ー ジ の 構 成 と し て お り ま す 。
な お 、 点 検 ・ 評 価 の 客 観 性 を 確 保 す る た め 、 点 検 ・ 評 価 事 業 を 、 教 育 に 関
し 、 高 い 識 見 を 有 す る 学 識 経 験 者 3 名 の 方 に 評 価 を し て い た だ き 、 そ の 評 価 を
踏 ま え 、 い わ き 市 教 育 委 員 会 が 最 終 評 価 を 行 い ま し た 。
( 敬 称 略 ・ 順 不 同 )
氏 名 所 属 等
石 川 哲 夫 い わ き 明 星 大 学 特 任 教 授
佐 藤 妙 子 社 会 教 育 委 員 元 汐 見 が 丘 小 学 校 校 長
4 教 育 委 員 会 評 価 結 果 の 記 載 に つ い て
評 価 ・ 点 検 の 結 果 に つ い て も 、 市 民 の 皆 様 に 分 か り や す い 報 告 書 と す る た め 、
各 事 業 の 評 価 結 果 を 、 市 長 部 局 の 行 政 評 価 指 標 に 準 じ て 記 載 し ま し た 。
【 規 模 】
区 分 内 容
拡 大 次 年 度 、 イ ン プ ッ ト(=資 源 の 投 入 量)の 規 模 を 拡 大 す る こ と 。
事 業 の 必 要 性 、 上 位 施 策 へ の 貢 献 度 が あ る 場 合 に お い て 、 成 果 指 標 の 推 移 か ら 、 今 後 、 成 果 向 上 の 余 地 が あ る と 見 込 ま れ 、 か つ 、 事 業 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 及 び 今 後 の 予 測 か ら 、 需 要 の 著 し い 伸 び が 見 込 ま れ る と 判 断 さ れ る と き に 該 当 す る 。
継 続 次 年 度 、 イ ン プ ッ ト(=資 源 の 投 入 量)の 規 模 を 変 え な い こ と 。
事 業 の 必 要 性 、 上 位 施 策 へ の 貢 献 度 が あ る 場 合 に お い て 、 成 果 指 標 の 推 移 か ら 、 今 後 、 成 果 指 標 が 安 定 し 、 成 果 向 上 の 著 し い 伸 び が 見 ら れ ず 、 ま た 、 事 業 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 及 び 今 後 の 予 測 か ら 、 需 要 の 伸 び も 見 込 ま れ な い と 判 断 さ れ る と き に 該 当 す る 。
縮 小 次 年 度 、 イ ン プ ッ ト(=資 源 の 投 入 量)の 規 模 を 縮 小 す る こ と 。
事 業 の 必 要 性 、 上 位 施 策 へ の 貢 献 度 が あ る 場 合 に お い て 、 成 果 指 標 が 下 降 し て お り 、 事 業 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 及 び 今 後 の 予 測 か ら 、 需 要 の 低 下 が 見 込 ま れ る と 判 断 さ れ る と き 。
ま た は 、 事 業 の 必 要 性 が あ る 場 合 に お い て 、 上 位 施 策 へ の 貢 献 度 が 低 い と 判 断 さ れ る と き に 該 当 す る 。
終 了 次 年 度 、 事 業 を 終 了 す る こ と 。
事 業 の 必 要 性 が な い と 判 断 さ れ る と き 、 あ る い は 、 終 期 が 到 来 し 今 年 度 で 事 業 を 終 了 す る と き に 該 当 す る 。
【 手 法 】
区 分 内 容
継 続 次 年 度 、 現 年 度 と 比 し て 手 法 が 変 化 し な い こ と 。
現 行 の 手 法 が 、 最 も 有 効 性 及 び 効 率 性 が 高 い と 判 断 さ れ る と き ( 現 行 の 手 法 以 外 に 、 有 効 性 ・ 効 率 性 が 向 上 す る 手 法 が な い と 判 断 さ れ る と き ) に 該 当 す る 。
見 直 し 次 年 度 、 手 法 自 体 の 見 直 し を 行 な う こ と 。
事 業 手 法 の 見 直 し に よ り 、 成 果 が 向 上 す る と 見 込 ま れ る 場 合 、 ま た 、 事 業 の 効 率 化 を 図 る 手 法 が あ る と 判 断 さ れ る と き に 該 当 す る 。
統 合 次 年 度 、 当 該 事 業 単 独 で は な く 、 他 の 類 似 事 業 と 一 緒 の 事 業 展 開(統 合)を 行 な
う こ と 。
当 該 事 業 と 他 の 事 業 の 目 的 が 極 め て 類 似 し て お り 、 統 合 す る こ と に よ り 、 さ ら な る 有 効 性 ・ 効 率 性 の 向 上 が 見 込 ま れ る と 判 断 さ れ る と き に 該 当 す る 。
い わ き 市 教 育 委 員 会 が 実 施 す る 点 検 ・ 評 価 の 取 り 組 み に つ い て は 、 今 後 も 改 善 を 加 え な が ら 、 よ り 適 切 な 制 度 運 用 に 努 め た い と 考 え て お り ま す 。
Ⅱ
点 検 ・ 評 価
( 評 価 対 象 事 業 一 覧 )
3 つ の 柱 事 業 名 頁
守 る
(子 ど もたち の 日 常 を 取 り 戻 し 、 安 全 で
安 心 でき る 教 育 環 境 を 確 保 す る 。 )
小 ・ 中 学 校 施 設 耐 震 化 事 業 4
支 える
(学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 全 体 が一 体 と なっ て
子 どもた ちの 心 と 体 を 育 て る。 )
学 校 給 食 等 食 育 推 進 事 業 6
学 校 司 書 設 置 事 業 8
伸 ばす
(確 か な 学 力 と 豊 か な 感 性 ・ 人 間 性 を 育
み、 生 き る 力 を 醸 成 す る 。)
め ざ せ オ リ ン ピ ッ ク・ト ッ プ ア ス リ ー
ト 養 成 事 業 10
体 験 型 経 済 教 育 事 業 12
生 徒 会 長 サ ミ ッ ト 事 業 14
い わ き ・ わ く わ く 「 し ご と 塾 」 事 業 16
事業名:小・中学校施設耐震化事業
守る
(子どもたちの日常を取り戻し、安全で安心できる教育環境を確保する。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ 校舎や屋内運動場の耐震化を進め、子どもたちの安全・安心を確保します。
小・中学校施設は、多くの児童・生徒が学習や生活をしながら、1日の大半を過ごす場所であり、また、台風
や地震等の災害発生時には、市民の応急的な避難場所にもなることから、平成21年2月に「いわき市立学校施設 耐震化推進計画」を策定(※1)し、安全で安心できる教育環境を確保するため、平成27年度までの完了を目標と して、全ての小・中学校施設の耐震化を計画的に進めていきます。
耐震化の手法は、補強(※2)によることを基本とし、施設の耐震性能の度合いが低い緊急性の高い施設から耐 震化を図ります。なお、耐震補強が必要であることに加え、老朽化が進んでいる施設は改築することとします。
※1 平成24年度に耐震化完了の目標年次を平成30年度から平成27年度へ前倒しする計画変更を行っています。 ※2 補強とは主に壁や鉄骨ブレース(すじかい)の増設、柱・梁の接合部などの補強を行うもの。
「いわき市立学校施設耐震化推進計画」に基づき、市立小・中学校の施設の総棟数386棟(小学校240棟・中学 校146棟)のうち、317棟(小学校203棟・中学校114棟)の耐震化を行います。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
小学校施設地震補強工事着手数(H26) 18棟 18棟 100.0%
中学校施設地震補強工事着手数(H26) 11棟 11棟 100.0%
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
小学校施設棟別耐震化率(H26) 84.6% 83.8%※3 99.1%
中学校施設棟別耐震化率(H26) 78.1% 78.1%※3 100.0%
※3 実績値は平成26年度末の見込み
小学校
○ 校舎地震補強事業 【 工 事 】
・平成26年度事業:小名浜三小
・平成25~26年度継続事業:平五小、錦小
・平成26~27年度継続事業:夏井小、小名浜一小、小名浜西小、汐見が丘小、勿来一小 川部小、磐崎小、四倉小、好間二小
【 設計委託 】
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
○ 屋内運動場地震補強事業 【 工 事 】
・平成26年度事業:平四小、郷ケ丘小、小名浜二小、錦東小、勿来二小 ・平成25~26年度継続事業:白水小
【 設計委託 】
・平成26年度事業:渡辺小、川部小、磐崎小、大野二小、好間三小、永戸小、永井小、 久之浜二小
中学校
○ 校舎地震補強事業
【 工 事 】
・平成25~26年度継続事業:玉川中、植田中、湯本二中、四倉中 ・平成26~27年度継続事業:平三中(北校舎)、赤井中、江名中、好間中
【 設計委託 】
・平成26年度事業:平一中、平三中(南校舎)、藤間中、草野中、錦中、湯本一中、磐崎中 ○ 屋内運動場建設事業
【 工 事 】
・平成25~26年度継続事業:泉中 ○ 屋内運動場地震補強事業
【 工 事 】
・平成26年度事業:湯本一中、四倉中
【 設計委託 】
・平成26年度事業:内郷三中、小白井中
概ね計画どおりに進捗しているものの、錦東小学校屋内運動場については、工事開始後に基礎部分に亀
裂が発見されたことに伴う設計変更のため、また勿来第二小学校屋内運動場については、入札不調による
工事開始時期の遅延により、当初の目標である平成26年度内の竣工が困難な状況となっています。 今後とも、復興需要等による建設投資の高まりから、人材や資材の不足が続くものと見込まれることか
ら、本事業に遅れが生じないよう、円滑な契約及び工事に繋げるため、関係団体や関係部署等と十分な連
携を図りながら取り組んでいきます。
子どもたちの安全・安心な教育環境づくりは言うまでもなく、災害時にあっては地域の避難所としての機
能も持っている学校施設の耐震化は大切な事業であり、一日も早く事業を完了できるよう取り組む必要があ
ります。
なお、工事の施工に当たっては、学校行事の時期や教室移動の必要性など、学校現場と情報を共有し進め
ていただきたいと考えます。
また、ハード面に加え、ソフト面の対策となる防災教育についても引き続き推進いただきたいと思います。
本事業は、本市の子どもたちが安全に、かつ安心して学ぶための環境を整備する重要な事業で
あります。
復興需要等による建設投資の高まりから、人材や資材の不足が続いておりますが、関係団体や
関係部署等と十分な連携を図りながら、着実に事業を推進していきます。
教育委員会評価結果
評価指標の達成状況
事業の概要
事業名:学校給食等食育推進事業
平成
26
年度の主な取組
支える
(学校・家庭・地域全体が一体となって子どもたちの心と体を育てる。)
○ 第2次市食育推進計画に基づき、学校及び学校給食共同調理場における食育の推進に取り組
みます。
子どもたちの豊かな心と体を育むためには、食に関して、家庭や地域が世代を超えて、連携を
図っていく必要があることから、「ひと・食・環(わ)」をコンセプトとして、子どもたちを中心 に、学校と学校給食共同調理場が家庭や地域と連携を図りながら、食育を推進していきます。
本事業は、『親子ふれあい弁当デー』をメイン事業として位置付けていることから、その実施校 数を活動指標に設定しています。
『親子ふれあい弁当デー』の実施にあたっては、学校や家庭における理解や協力が不可欠であ
るため、保護者を対象とした食育講演会、食育コーディネーター(※)を対象とした研修会を実施 することから、その参加者数を成果指標に設定しています。
※ 食育コーディネーターとは、食育事業の調整や推進を行う各学校の食育担当教諭。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
親子ふれあい弁当デー実施校数 114校 103校 90.0%
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
食育講演会参加保護者数 200人 91人 45.5%
食育コーディネーター研修会参加者数 113人 79人 69.9%
○ 『親子ふれあい弁当デー』の公立小中学校全校実施、「食育講演会」や食育コーディネーター
研修会の開催、「簡単お弁当レシピ」の配布等
○ 福島県地産地消月間(10月、11月)や学校給食週間(1月24日~30日)に合わせて、いわ き海星高校や磐城農業高校と連携した学校給食の全小中学校へ提供及び交流会の開催
○ 地元シェフと連携し、地元食材を活用した「フレンチ」給食及び日本の伝統的な食文化であ
る「和食」給食の全小中学校への提供及び交流会の開催
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
メイン事業の『親子ふれあい弁当デー』を実施した学校については、子どもたちから「お母さ
んと一緒にお弁当をつくってとても楽しかった」「いつもおいしいお弁当をつくってくれてあり
がとう」等の感想があり、子どもたちの食への関心や食に関わる人々への感謝の心を育むことが
できました。一方で、インフルエンザによる臨時休校になったなどの理由により、実施できなか
った学校があったほか、実施した学校でもお弁当の持参のみにとどまった学校があったなど、学
校によって取り組みの差があったことから、『親子ふれあい弁当デー』の実施時期を検討するほ
か、食育の必要性や事業の周知方法についても検討します。
また、子どもたちの食育については家庭や地域における協力も必要となってくることから、家
庭や地域の理解を得るため、食育講演会の開催のほか公民館事業や食育フェスタへも参加しまし
たが、食育講演会では、参加された保護者の皆様から、「食育の必要性を感じた」「食を通して子
どもにいろいろと教えていきたい」といった感想があり、食育への理解を深めていただいた一方、
三連休の初日に実施したこと等から参加者数が少なかったため、実施時期や他の事業との共催に ついても検討します。
食育は、子どもたちの豊かな心と体を育むため、「家族とのふれあい」や「栄養」の両面での推
進を図っていくものであり、保護者、学校などとその意義を共有し、事業展開していく必要があ
ると考えます。
このため、メイン事業である『親子ふれあい弁当デー』の実施回数の増や、栄養教諭等が積極
的に関わるような取り組みを進められることを期待します。
また、有意義な情報提供の場である食育講演会は、他事業やPTA組織などと連携するなど、
より多くの方が参加できる手法について検討いただきたいと思います。
『親子ふれあい弁当デー』の意義、実施方法等を紹介するチラシを作成し、学校をはじめ保護
者の皆様にお知らせしていくことで『親子ふれあい弁当デー』の実施校の拡大を進めるとともに、
地元高校及び地元シェフとのタイアップなど、食を通して子どもたちの豊かな心と体を育む事業 を実施していきます。
また、食育講演会についてはいわき市PTA連絡協議会と連携した取り組みを検討するほか、
公民館事業や食育フェスタ等を活用した食育の啓発活動を行うなど、より一層家庭や地域と連携
した食育事業を展開していきます。
教育委員会評価結果
事業名:学校司書設置事業
支える
(学校・家庭・地域全体が一体となって子どもたちの心と体を育てる。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ 学校司書を配置することにより、校長及び司書教諭の指導の下、学校図書館の機能を向上さ
せ、読書の質を高める活動の充実を図り、児童生徒の学力の向上につなげます。
これまで本市で取り組んできた「学校図書館支援センター推進事業」などで得られた成果を
生かしながら、平成25年度より、学校図書館の「読書センター(※1)」・「学習・情報センター(※ 2)」としての機能向上や児童生徒の読書活動の充実を図るために、学校司書を小中学校に配置 しております。
※1「読書センター」の機能とは、子どもたちに本を選んで読む機会、読書を楽しむきっかけを与えること。 ※2「学習・情報センター」の機能とは、図書館資料を活用した授業の支援や、児童・生徒へ情報の探し方を教える
など、自発的・主体的な学習活動を支えること。
いわき総合図書館とも連携した学教司書研修会を実施し、専門性の向上を図ります。また、研 修したことを生かし、各学校においては、学校図書館機能の向上を図ります。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
学校司書配置小学校数 57校 57校 100.0%
学校司書配置中学校数 7校 7校 100.0%
学校司書研修会実施数 19回 19回※3 100.0%
※3 実績値は平成26年度末の見込み
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
学校司書配置校へのアンケート「学校司書が配
置されてよかった」と回答した学校数 57校 57校 100.0%
○ 平成25年度における成果を踏まえながら、学校司書を23名に増員し、1人が3校程度の学校 を巡回する「基幹校方式」により事業を実施することで、小学校の57校、中学校の7校に配置 し、学校図書館の機能向上を図りました。
○ 平成26年度は、機能的な学校図書館の構築に関すること、学校図書館を活用した授業実践の 支援に関すること、他校への情報提供やいわき総合図書館との連携に関すること等に関して、
学校司書の専門性を高めるための研修を実施し、各学校において学校司書と司書教諭との役割
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
学校司書の配置により、図書資料の収集や展示、掲示物の作成などの学校図書館の環境整備、
図書の貸し出しや管理を円滑に行うための蔵書のコンピュータ管理、さらには、授業に必要な 資料や図書を提供するなど児童生徒や教師への支援が可能となりました。
特に、小学校の配置校において、児童に親しみやすい学校図書館の環境整備が進むとともに、 授業での学校図書館の活用が図られるなどの顕著な成果が見られました。
また、総合図書館の協力を得ながら、学校司書の業務の専門性を高めるための研修を実施し、
学校図書館機能の充実に努めたところです。
現在、学校司書の配置状況は、小学校 80.3%、中学校 16.7%であり、全校配置に向けた取 組みを進める必要があります。
学校司書が設置されている学校を視察した際、子どもたちが喜んで本を手にしている姿を見る
ことが出来ました。また、「学校図書館が充実し、図書館に子どもたちが出入りするようになった」
との学校現場の声も聞いており、当該事業により学校司書が設置された学校においては、読書活
動の強化という「読書センター」としての機能向上が図られたのではないかと感じています。
今後は、図書を活用した自主的な学習という「学習・情報センター」としての機能が図られる
ような取り組みを、司書教諭との連携のもと進められることを期待します。
また、総合図書館の一層の活用を図ると共に、子どもたちの教育環境充実のため、将来的には、
学校司書を各学校へ配置することについても検討される必要があると考えます。
市内全小中学校の学校図書館機能の向上に向けて、計画的に学校司書の配置を進めていきます。
○平成27年度
基幹校方式で市立小学校全校及び中学校12校に学校司書を配置するよう努めてまいります。 ○平成28年度
基幹校方式で、市立小・中学校全校への配置を目指します。その場合、小中連携の観点を重
視したグループの編成を進めます。
併せて、各学校における効果的な取り組みや課題への対応策の情報共有、学校司書のスキ
ルアップを目的とした研修会を、継続的に開催してまいります。
教育委員会評価結果
事業名:めざせオリンピック・トップアスリート養成事業
伸ばす
(確かな学力と豊かな感性・人間性を育み、生きる力を醸成する。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ オリンピック経験者等を指導者として、実技指導等の場を提供し、競技スポーツ指導者の指 導力向上を図る
2020年に開催が決まった東京オリンピック・パラリンピックに出場を夢見る市民の、「夢」を 「実現」へと結びつけることを目的に、選手の競技力向上やメンタルの強化等とともに、日ご
ろ選手を指導する指導者の指導力の向上を図るため、これまでにオリンピックに出場した選手、 又は選手を育成したコーチ等を招き、実技指導等の場を提供します。
また、本事業を通じ、市民の東京オリンピック・パラリンピックへの理解を高め、機運の向 上を図ります。
市体育協会と連携し、競技スポーツ指導者の指導力向上に努めます。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
オリンピック経験者等による実技を交えた講
習会、スポーツ医療などをテーマとした講習会
等の開催
2回 2回 100.0%
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
講習会延べ参加人数 400人 約180人 45.0%
○ オリンピック経験者等による実技を交えた講習会の開催
・日本オリンピック委員会医科学強化スタッフを務める大高茂氏らによる、障害予防や柔軟 性の獲得に向けた実技指導
○ スポーツ医療などをテーマとした講習会の開催
・大塚製薬㈱の専門講師による水分摂取及び栄養管理に関する講演
・五輪水泳チームドクターを3度経験された、日体大総合研究所所長、医師の武藤芳照氏を
講師による、「スポーツ指導のあり方と事故予防」講演
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
12月13日及び14日と2日間にわたり、指導者及び競技者を対象に、「指導力向上・コンデ ィショニング向上養成講座」として、スポーツ障害等に関する講演及び障害予防やコンディシ ョニング向上に関する実技指導を行いました。
参加人数は、延べ400人の予定に対し、インフルエンザの流行や、衆議院議員選挙投票日が 重ったことが大きく影響し、両日合わせて約 180 名の参加者となりましたが、参加者からは、 市内スポーツの競技力向上と、指導者の指導力の向上を目的とした本事業の趣旨が十分に伝わ り、参加して良かったと、好評を得ております。
東京オリンピック・パラリンピックに向けての意識の高揚と共に、オリンピック・パラリン ピック出場という市民の「夢」に向け、長期的な戦略をもってトップレベルの子どもたちを育成
していくことは、意義ある事業であると考えます。
今年度は、すそ野を広げるために指導者の育成の観点から、講師の方から充実した講演がされ
ていましたが、参加者数としては想定を下回ったため、開催時期には配慮が必要だと考えます。
今後においては、体育協会や各種競技団体と連携し、オリンピック・パラリンピック出場につ
ながる素地づくりを進めていけるよう、期待します。
今年度の成果と課題を踏まえ、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックなど、国際 大会への出場が見込まれる競技種目の選手・指導者に対し、引き続き意識高揚を図る事業展開
を行うと共に、さらなる競技力の向上を目的として、全国・世界規模の練習環境や対戦相手等
の経験を積ませるなど、オリンピック・パラリンピックをはじめとする国際大会に出場できる
選手育成のための事業についても検討してまいります。
教育委員会評価結果
事業名:体験型経済教育事業
伸ばす
(確かな学力と豊かな感性・人間性を育み、生きる力を醸成する。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ 小学校5年生、中学校2年生を対象とした体験型の経済教育プログラムを実施し、子ども たちの「選択と意思決定」を行う力を育みます。
平成26 年度に供用を開始した体験型経済教育施設 〔Elem:エリム(アラビア語で教育の意)〕 において、実際の街並みの雰囲気を再現した環境を作り、学校での事前学習で学んだ知識を活用
して、次の2つのプログラムを実施します。
○スチューデント・シティ(小学校5年生)
生産者と消費者の役割を同時に経験する活動を通して、社会の成り立ちや経済の働き、人と
仕事との関わりや責任感のある市民意識のあり方などを学びます。 ○ファイナンス・パーク(中学校2年生)
日常生活に必要なお金を自分で計算する実技を通して、生活設計(親が毎日やっている家計)
を学びます。
【プログラムの流れ】※1
事前学習【8時間】 体験学習【6時間】 事後学習【1時間】
※ 1 事前学習・事後学習は各学校で、体験学習は体験型経済教育施設で実施。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
スチューデント・シティを実施する小学校数 68校※2 68校※3 100.0%
ファイナンス・パークを実施する中学校数 41校※2 41校※3 100.0% ※2 対象となる学年の児童・生徒が在籍している学校数
※3 実績値は平成26年度末の見込み
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
スチューデント・シティを実施した小学校のうち 「有意義な事業である」と回答した学校数
63校※4 63校 100.0%
ファイナンス・パークを実施した中学校のうち 「有意義な事業である」と回答した学校数
40校※5 40校 100.0%
※4 平成27年2月1日時点でスチューデント・シティを実施した学校数
※5 平成27年2月1日時点でファイナンス・パークを実施した学校数
○全ての市立小中学校においての、プログラム実施
○教職員を対象とした職員研修の実施(総合教育センターにおける研修プログラムとして)
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
台風による順延等はあったものの、当初の計画通り、全ての市立小中学校においてプログラム
を実施する見込みとなっています。
プログラムを体験学習した子どもたちからは、両親への感謝や、お金・経済に関する考え方、
自身の生活習慣に対する考え方が変わったなどの感想が得られているところです。
事業初年度ということもあり、運営側の施設職員や企業ボランティア、教職員、保護者ボラン
ティアにも、当初、戸惑いがありましたが、子どもたちとの体験学習を通じて、事業への理解を 深めることとなったなど、総じて、安定的な運営を図ることができました。
体験型経済教育施設での活動は、子どもたちが「社会のルール」を学ぶことができる、全国で
も先駆的な取り組みです。
子どもたちにとっては、自ら考え、解決するという主体的な活動が必要であり、そのためには
“体験型”の活動が大切です。実際に活動する子どもたちを見ると、本事業による成長は目を見
張るものがあり、今後も継続して進めていく事業と考えます。
次年度は、事業の効果をより高いものとするため、教員の研修を十分に行い、事前学習の充実
を図って頂きたいと思います。
また、当該施設の安定した利活用に向け、ボランティアの協力など、必要な支援体制について
も検討されるよう期待します。
本年度の活動を踏まえ、特に事前学習の取り組みについて学校間に差異が見られたことから、
担当教職員研修について引き続き取り組むとともに、施設職員を事前学習のコーディネーターと して派遣する等、教職員の能力向上に努めて参りたい。
また、より効果的な学習活動が可能となるよう、スチューデント・シティ、ファイナンス・パ
ークを含め、小・中学校の9年間のうちに学習する各教科におけるキャリア教育に関する取り組 みの体系化を図ります。
さらに、県内及び近隣市町村の子どもたちが本施設を活用することができるよう、活用意向の
ある教育委員会と連携した取り組みを進めてまいります。
教育委員会評価結果
事業名:生徒会長サミット事業
伸ばす
(確かな学力と豊かな感性・人間性を育み、生きる力を醸成する。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ 市内中学校の生徒会役員へのリーダー研修や、他校や他地域の生徒との交流事業を実施し、いわきの未来
を担う人材を育成します。
震災により激変した生活環境や教育環境にあっても、人々が相互に支え合い、助け合い、励まし合いながら、
未来を担う子どもたちの健全育成を図ることが求められています。また、本市の復興を担い、次代をリードする
人材を義務教育段階から育成していく必要があります。
このことから本市におきましては、「いわきの未来を担う人材の育成」「生徒会長のリーダーシップの育成」「生
徒会の交流を通した参加校の生徒会活動の活性化」を目的に、全国でも類を見ない生徒会長サミット事業を平成 23年度から推進しております。
「事業の概要」に掲げる目的の達成状況を見るため、次の指標を設定します。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
全体ミーティング実施数 5回 5回 100.0%
生徒会長サミットの活動を自校で広報している学校数 42校 42校 100.0%
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
生徒へのアンケート「サミットの活動を通して、リーダーシ
ップが向上した。」と回答した生徒人数
63人 59人 93.7%
生徒へのアンケート「将来は、いわきのために力を尽くした
いと思っている。」と回答した生徒人数
63人 59人 93.7%
1 本市独自の事業
○ 全ての市立中学校42校による「いわき生徒会長サミット」を組織し、年間5回の全体ミーティングを行い、 他校の生徒会活動の状況を共有しました。
○ 「長崎市との交流事業」により長崎市の中学校生徒会長と交流するとともに、広島・長崎両市の原爆犠牲
者慰霊平和祈念式典への参列や、被爆体験講話等の平和学習を行いました。
○ 1年間の活動内容を、実践報告会で保護者、学校関係者、関係団体等に対して発表しました。
2 支援を受けた事業
○ 延べ30名の外国語指導助手を招き、1泊2日の英語集中合宿を2回行いました。
○ いわきグローバルアカデミー「いわき志塾」を開設し、年間9回、各分野の第一線で活躍する方を講師と
して招聘し、少人数によるワークショップを行いました。対象者は、生徒会長サミットメンバーだけに限
らず、市内の中学生全てを参加可能としました。
○ ヤングアメリカンズ生徒会サミット公演に参加し、歌と踊りのワークショップを行い、多くの市民に披露
内部評価
今後の進め方
外部評価委員の意見
平成26年度のさまざまな活動を通して、他校や他地域生徒との交流の輪が広がるとともに、リ ーダーに必要な判断力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、表現力、企画力な どが身につきました。
特に平成26年度は新たな取り組みとして、市内の中学生の全てを参加可能とした、いわきグロ ーバルアカデミー「いわき志塾」を開設しました。この「いわき志塾」では、各分野の第一線で
活躍する講師との協働作業により、学んだことをグループでまとめ、全体発表を行いました。こ
れらの活動により、サミットメンバーだけではなく、他の中学生に対してもコミュニケーション 能力やプレゼンテーション能力の育成を図ることができました。
また、4年目を迎えた当事業では、中学校を卒業した生徒会長たちがシニア会員として、中学
生へのアドバイザーとして事業へ参加したり、中学校の生徒会長へリーダーとしてのプレゼンテ ーションを行ったりするなど、継続性のあるものとなってきました。
生徒会長サミットを構成する様々な事業を通じ、子どもたちのコミュニケーション能力やプレ
ゼンテーション能力、企画力が磨かれ、まさに“生きる力を醸成する”素晴らしい取り組みです。
とりわけ、今年度は各分野の一線で活躍される方を講師とした「いわき志塾」の取り組みも始
まりましたが、素晴らしい講師との交流を通じて、子どもたちの能力が引き出され、非常に充実
した事業となっていると感じております。
この“いわきならでは”の取り組みは、講師の方々から「子どもたちのポテンシャルを引き出
し、将来の財産となる優れた取り組みである」との極めて高い評価をいただいており、更なる展
開を期待し、継続して活動を進めていただきたい。
震災後4年目を迎えて、これまでに様々なNPO法人や企業等に御支援をいただいてきました。
それによって、いわき市の生徒会長たちの交流が広がり、他校の生徒会活動を共有し、自校の活
動に生かしています。また、リーダーとして必要な企画力や問題解決力、コミュニケーション能
力や表現力が身についています。さらに、生徒会長以外の生徒の参加する機会を増やし、人材育
成の裾野を広げています。
このようなことから、20年、30年後のいわきを支え、世界にはばたく子どもたちを育成するた め、中学校を卒業した生徒会長等については、シニア会員として、さらに社会人となっても長期
的に中学生の活動を支えていくことを目指すなど、いわき市独自の事業としての体制を確立して いけるよう、努めてまいります。
教育委員会評価結果
事業名:いわき・わくわく「しごと塾」事業
伸ばす
(確かな学力と豊かな感性・人間性を育み、生きる力を醸成する。)評価指標の達成状況
事業の概要
平成
26
年度の主な取組
○ 小学生を対象に自分達の暮らす地域の仕事・文化・歴史等を学ぶ体験の機会を提供すること で、様々な手法を通して地域の魅力に触れ、郷土愛や健全な職業観の醸成につなげます。
公民館、学校、PTA、地域団体など、子どもの育ちに関わる様々な関係機関が協働で、子どもた ちの好奇心が湧き上がるように地域の魅力に触れる学びの体験の機会を提供することにより、郷
土に対する誇りや地域社会とのつながりに対する意識を育て、もって、いわきの復興、未来を担
う人材の育成を目指すこととしております。
様々な地区の体験を通じて楽しく地域を知る機会を創出し、また、公民館が学校とのつなぎ役
となり、世代間の連帯を育む取り組みを進めていくことで新たなネットワーク形成を図ります。
○活動指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 計画値 実績値 達成率
参加児童人数 180人 418人 232.2%
地域協力者人数 360人 300人 83.3%
○成果指標 (平成27年2月1日現在)
項 目 目標値 実績値 達成率
参加児童へのアンケート「よかった」、「ややよ
かった」と回答した人数
418人 418人 100.0%
市内9ヵ所それぞれの実施地区において、様々な体験をし、感じたことを発表することで、日 常では気づかない地域の魅力を発見し、自分の住む「まち」に対する誇りと愛着を育みます。
<教育課程の中で実施>(どの地区も公民館が関わります。)
・【川前公民館、桶売小学校】施設の見学や従事している方にインタビュー等を実施しました。
・【平窪公民館、平第四小学校】農業(梨、稲)、水力発電の体験を実施しました。 ・【豊間公民館、豊間小学校】映画を制作し公民館祭りで発表しました。
・【渡辺公民館、渡辺小学校】農業体験で栽培・収穫したものを地域にふるまい、交流しました。 ・【田人公民館、田人小学校】地域に必要だと考えるお店を作り公民館祭りに出店しました。
<公民館事業として実施>
・【草野公民館】地域を知るために町や美術館を歩き、感じたことを歌にして発表しました。 ・【高久公民館】地域の伝統芸能(獅子舞)に子どもが関わり、公民館祭りで発表しました。
今後の進め方
内部評価
外部評価委員の意見
普段体験できない「しごと」(昔ながらの手作業の農業体験や地域にある仕事、伝統芸能等)
を子どもが体験することで「しごと」の大変さを感じることや地域の大人と触れ合う場面を創
出することができました。その結果、子どもが地域に興味を持ち、郷土愛を醸成するきっかけ
になったと共に、学校・家庭・地域による子ども達の学びを支える体制づくりの端緒となりま した。
また、実施公民館からは、「事業を通じて地域との連携が強まり、しごと塾以外でも、より
円滑に事業展開することができた。」などの意見が寄せられ、地域のつながりを広げるという 意味でも効果がありました。
当該事業では、参加する子どもたち自身が“わくわく”しながら参加している姿を見ることが
できました。
郷土愛や健全な職業観の醸成を進めるため、子どもたちが自分の住む地域を学んでいくことは
重要と考えます。また、事業定着の観点からは、学校との連携のもと、教育課程に位置付け、地
域を知る外部の人材に関わっていただくなどの取り組みが必要と考えます。
今後は、事業のすそ野を広げるため、地域の公民館などにおいて行われている様々な分野にお
ける人材の把握・紹介機能の充実についても検討頂きたいと思います。
次年度につきましても、地域にある「しごと」を子どもが体験する事業を展開する中で、地
域を巻き込みながら信頼関係やネットワークを強め、大人も子どもも共に学び・育つことがで きる事業として実施していきます。
具体的には、実施する公民館の地区ごとに実行委員会(PTAや婦人会、学校等)を編成し企 画段階から学校や地域住民との関わりを作り、連携できる体制を構築することで、それぞれの
事業実施に係る負担軽減を図るとともに、人的・知的資源の情報を共有し、地区内の事業協力 者の充実を図ります。
今後は、既存の地区への事業定着に併せ、新たな地区での事業実施の検討を行い、全市的に 事業を広げることが出来るよう進めてまいります。
教育委員会評価結果
( 参 考 ) 教 育 委 員 会 の 活 動 に つ い て
1 教 育 委 員 会 の 会 議 の 開 催 状 況
平 成26年 度 は 、 平 成27年 2 月 1 日 現 在 で 合 計11回 の 会 議 を 開 催 し 、34件 の 議 案 、18 件 の 報 告 、 3 件 の 協 議 事 項 に つ い て 審 議 し ま し た 。
ま た 、 教 育 委 員 会 の 会 議 の 充 実 に 資 す る た め 、 5 月 に 教 育 委 員 会 委 員 協 議 会 を 開 催
し 、 今 年 度 の 重 要 施 策 事 業 に つ い て 協 議 し ま し た 。
⑴ 教 育 委 員 会 の 議 案
番 号 提 出 日 件 名 可 否 の 別
1
4 月30日
い わ き 市 心 身 障 害 児 就 学 指 導 審 議 会 規 則 の 改 正 に つ い て 可 決
2 い わ き 市 公 民 館 運 営 審 議 会 委 員 の 委 嘱 ( 補 充 ) に つ い て 可 決
3 い わ き 市 彫 刻 の あ る 街 づ く り 委 員 会 委 員 の 委 嘱 ( 補 充 ) に つ い て 可 決
4 い わ き 市 指 定 文 化 財 の 指 定 に つ い て 可 決
5
5 月27日
い わ き 市 教 育 先 進 都 市 づ く り 基 金 条 例 の 制 定 に つ い て 可 決
6
工 事 請 負 契 約 に つ い て
(平 成23年 災 勿 来 学 校 給 食 共 同 調 理 場 移 転 改 築 工 事)
可 決
7
工 事 請 負 契 約 に つ い て
(平 成23年 災 勿 来 学 校 給 食 共 同 調 理 場 移 転 改 築 電 気 設 備 工 事)
可 決
8
工 事 請 負 契 約 に つ い て
(平 成23年 災 勿 来 学 校 給 食 共 同 調 理 場 移 転 改 築 給 排 水 衛 生 設 備 工 事)
可 決
9
工 事 請 負 契 約 に つ い て
(平 成23年 災 勿 来 学 校 給 食 共 同 調 理 場 移 転 改 築 空 調 設 備 工 事)
可 決
10 い わ き 市 心 身 障 害 児 就 学 指 導 審 議 会 委 員 の 委 嘱 及 び 任 命 に つ い て 可 決
11 い わ き 市 心 身 障 害 児 就 学 指 導 審 議 会 専 門 調 査 員 の 委 嘱 に つ い て 可 決
12 い わ き 市 総 合 教 育 セ ン タ ー 運 営 協 議 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て 可 決
13 い わ き 市 社 会 教 育 委 員 の 委 嘱 に つ い て 可 決
15 い わ き 市 立 図 書 館 協 議 会 委 員 の 委 嘱 ( 補 充 ) に つ い て 可 決
16
6 月18日
平 成 27年 度 使 用 教 科 用 図 書 採 択 の 手 続 き に つ い て 可 決
17 平 成 27年 度 使 用 教 科 用 図 書 採 択 地 区 選 定 委 員 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て 可 決
18 平 成27年 度 使 用 教 科 用 図 書 採 択 地 区 選 定 委 員 会 調 査 員 会 調 査 員 の 委 嘱 に つ い て
可 決
19 7 月23日 平 成 27 年 度 使 用 教 科 用 図 書 採 択 に つ い て 可 決
20
8 月27日
い わ き 市 幼 稚 園 の 授 業 料 及 び 入 園 料 の 減 免 に 関 す る 規 則 の 改 正 に つ い て
可 決
21 工 事 請 負 契 約 に つ い て
(い わ き 市 立 小 名 浜 第 一 小 学 校 校 舎 地 震 補 強 ・ 大 規 模 改 造 工 事)
可 決
22 財 産 取 得 に つ い て
(い わ き 市 立 勿 来 学 校 給 食 共 同 調 理 場 調 理 用 大 型 備 品)
可 決
23 い わ き 市 学 校 給 食 共 同 調 理 場 運 営 委 員 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て 可 決
24
10月 22日
い わ き 市 公 立 学 校 通 学 区 域 審 議 会 常 任 委 員 の 委 嘱 ( 補 充 ) に つ い て 可 決
25 臨 時 に 代 理 し た 教 育 事 務 の 承 認 を 求 め る こ と に つ い て (県 費 負 担 教 職 員 ( 校 長 ) の 懲 戒 処 分 の 内 申 に つ い て)
承 認
26 臨 時 に 代 理 し た 教 育 事 務 の 承 認 を 求 め る こ と に つ い て (職 員 の 懲 戒 処 分 に つ い て )
承 認
27
11月 19日
い わ き 市 立 小 学 校 及 び 中 学 校 条 例 の 改 正 に つ い て 可 決
28 い わ き 市 幼 稚 園 条 例 の 改 正 に つ い て 可 決
29 工 事 請 負 契 約 の 変 更 に つ い て
(平 成 23年 災 江 名 公 民 館 新 築 復 旧 工 事)
可 決
30 指 定 管 理 者 の 指 定 に つ い て (い わ き 市 生 涯 学 習 プ ラ ザ ) 可 決
31 臨 時 に 代 理 し た 教 育 事 務 の 承 認 を 求 め る こ と に つ い て (県 費 負 担 教 職 員 ( 校 長 ) の 任 免 の 内 申 に つ い て)
承 認
32 12月 24日
臨 時 に 代 理 し た 教 育 事 務 の 承 認 を 求 め る こ と に つ い て (県 費 負 担 教 職 員 ( 校 長 ) の 任 免 の 内 申 に つ い て)
承 認
33
1月28日
い わ き 市 公 立 学 校 通 学 区 域 に 関 す る 規 則 の 改 正 に つ い て 可 決
⑵ 教 育 長 の 報 告
番 号 提 出 日 件 名
1
4 月30日
い わ き 市 青 少 年 問 題 協 議 会 委 員 ・ 幹 事 の 委 嘱 及 び 任 命 ( 補 充 ) に つ い て
2 い わ き 市 文 化 振 興 基 金 運 営 委 員 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て
3 い わ き 市 美 術 品 選 定 評 価 委 員 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て
4
5 月27日
平 成26年 度 6 月 補 正 予 算 に つ い て
5 い わ き 市 奨 学 生 選 考 委 員 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て
6 平 成 26 年 度 い わ き 市 奨 学 資 金 奨 学 生 の 選 考 結 果 に つ い て
7
6 月24日
い わ き 市 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 の 改 正 に つ い て
8 い じ め の な い ・ 子 ど も が 輝 く ま ち づ く り 推 進 本 部 委 員 の 委 嘱 ( 補 充 ) に つ い て
9 7 月23日 い わ き 市 指 定 文 化 財 の 認 定 解 除 及 び 指 定 解 除 に つ い て
10
8 月27日
平 成 26 年 度 9 月 補 正 予 算 に つ い て
11 平 成25年 度 い わ き 市 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 に つ い て
12 9 月24日 三 和 地 区 「 学 校 の あ り 方 」 に つ い て
13 10月 22日 い わ き 市 生 涯 学 習 推 進 本 部 委 員 の 委 嘱 及 び 任 命 に つ い て
14
11月 19日
平 成26年 度 11月 補 正 予 算 に つ い て
15
要 望 書 等 の 受 理 に つ い て
(私 立 幼 稚 園 の 保 護 者 並 び に 私 立 幼 稚 園 へ の 助 成 に 関 す る 要 望 書)
16
12月 24日
平 成26年 度 11月 補 正 予 算 ( 追 加 分 ) に つ い て
17 い わ き 市 公 立 学 校 通 学 区 域 審 議 会 か ら の 答 申 に つ い て
⑶ 協 議 事 項
番 号 提 出 日 件 名
1 5 月27日 平 成 26 年 度 教 育 委 員 会 が 行 う 事 務 の 点 検 ・ 評 価 の 実 施 方 針 に つ い て
2 9 月24日 平 成26年 度 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 の 結 果 に つ い て
3 11月19日 (仮)こ ど も み ら い 部 設 置 に 係 る 事 務 事 業 移 管 に つ い て
⑷ 教 育 委 員 会 委 員 協 議 会 で の 協 議
番 号 提 出 日 件 名
1 5 月23日
平 成26年 度 重 要 施 策 の 概 要 等 の 説 明
教 育 政 策 課 1 件 、 生 涯 学 習 課 3 件 、 文 化 ・ ス ポ ー ツ 課 3 件 、
2 教 育 委 員 会 の 会 議 以 外 で の 活 動 状 況
平 成 27年 2 月 1 日 現 在 、 教 育 委 員 の 教 育 委 員 会 会 議 以 外 の 活 動 状 況 は 次 の と お り で す 。
⑴ 市 議 会 本 会 議 及 び 常 任 委 員 会 へ の 出 席 ( 委 員 長 及 び 教 育 長 )
⑵ 学 校 訪 問
・ 教 育 委 員 14校 ・ 教 育 長 20校 ⑶ 各 種 会 議 、 研 修 会
・ 福 島 県 市 町 村 教 育 委 員 会 連 絡 協 議 会 定 期 総 会 ( 福 島 市 ) ・ 福 島 県 市 町 村 教 育 委 員 会 連 絡 協 議 会 支 会 長 研 修 会 ( 福 島 市 )
・ 福 島 県 浜 ブ ロ ッ ク 市 町 村 教 育 委 員 会 委 員 研 修 会 ( 体 験 型 経 済 教 育 施 設 ) ・ 東 北 六 県 市 町 村 教 育 委 員 会 連 合 会 教 育 委 員 教 育 長 研 修 会 ( 盛 岡 市 )
・ 市 町 村 教 育 委 員 会 研 究 協 議 会 ( 第 1 ブ ロ ッ ク ) ( 浜 松 市 ) ⑷ そ の 他
・ 第 1 回 管 内 幼 稚 園 ・ 小 ・ 中 学 校 長 会 ( 文 化 セ ン タ ー )
・ 体 験 型 経 済 教 育 施 設 オ ー プ ニ ン グ セ レ モ ニ ー
・ 小 学 生 外 国 語 活 動 ・ 異 文 化 体 験 活 動 充 実 事 業 ( 豊 間 小 学 校 )
・ 第 63回 い わ き 市 中 学 校 英 語 弁 論 大 会 ( 文 化 セ ン タ ー )
・OECD東 北 ス ク ー ル 東 北 復 興 祭in PARISパ ブ リ ッ ク ビ ュ ー イ ン グ ( 文 化 セ ン タ ー ) ・ 市 政 功 労 者 表 彰 式 ( カ ル チ ェ ド シ ャ ン ブ リ ア ン )
・ 福 島 県 公 立 幼 稚 園 教 育 研 究 会 い わ き ブ ロ ッ ク 研 究 協 議 会 ( 宮 小 学 校 )
・ か じ き カ ツ 給 食 交 流 会 ( 小 名 浜 第 一 小 学 校 )
・ 磐 城 農 業 高 校 と の タ イ ア ッ プ 事 業 「 ま ご わ や さ し い 献 立 」 ( 錦 小 学 校 )
・ 「 藝 大 に 学 ん だ 巨 匠 た ち 展 」 オ ー プ ニ ン グ レ セ プ シ ョ ン ( 市 立 美 術 館 ) ・ ヤ ン グ ア メ リ カ ン ズ い わ き 生 徒 会 長 サ ミ ッ ト 公 演2014( い わ き 明 星 大 学 )
・ 第12回 い わ き 市 P T A 研 究 大 会 ( 文 化 セ ン タ ー ) ・ 和 食 給 食 推 進 事 業 交 流 会 食 会 ( 平 第 二 小 学 校 )
・ い わ き 生 徒 会 長 サ ミ ッ ト 実 践 報 告 会 ( 文 化 セ ン タ ー )
3 「 い わ き の 復 興 に 向 け た 教 育 メ ッ セ ー ジ 」 の 実 現 に 向 け た 取 り 組 み に つ い て
い わ き 市 教 育 委 員 会 に お い て は 、 積 極 的 な 学 校 訪 問 等 を 通 し 、 教 育 現 場 の
実 情 の 理 解 を 深 め な が ら 、 様 々 な 教 育 課 題 に 対 し て 活 発 に 議 論 を し 、 教 育 メ
ッ セ ー ジ に 掲 げ る 基 本 理 念 で あ る 、 子 ど も た ち の 心 と 体 を 育 む た め の 「 豊 か
な 土 壌 づ く り 」 に 向 け た 各 施 策 を 展 開 し て い ま す 。
平 成26年 度 に お い て は 、 い わ き の 教 育 の 基 本 目 標 と し て 掲 げ て い る 、 「 困 難 を 乗 り 越 え 、 自 立 し て 社 会 を 生 き 抜 く 人 材 づ く り 」 「 い わ き を 支 え 、 日 本 を 支
え 、 未 来 へ 飛 躍 す る 人 材 づ く り 」 の 実 現 の た め 、 各 事 業 に つ い て 一 層 の 広 が り
と 継 続 性 を 持 っ た 取 り 組 み と す る た め 、 「 守 る 」 「 支 え る 」 「 伸 ば す 」 の 3 つ
の 柱 に 加 え 、 「 つ な ぐ 」 視 点 を 加 え 、 施 策 を 進 め て ま い り ま し た 。
こ の 視 点 を 取 り 入 れ 、 今 年 度 “ い わ き ・ わ く わ く 「 し ご と 塾 」 事 業 ” で は 、
公 民 館 が 学 校 と 連 携 し 、 地 域 の 伝 統 文 化 や 先 人 の 知 恵 な ど を 、 子 ど も た ち へ 受
け 継 い で い く 仕 組 み づ く り を 進 め た ほ か 、 “ 学 校 給 食 等 食 育 推 進 事 業 ” で は 、
食 を 通 じ た 健 康 や 文 化 の 体 験 学 習 に 加 え て 、 小 学 生 と 高 校 生 ・ 生 産 者 等 と の 交
流 を 取 り 入 れ た 事 業 を 実 施 し て き ま し た 。
ま た 、 “ 体 験 型 経 済 教 育 事 業 ” で は 、 カ タ ー ル 国 か ら の 復 興 支 援 の も と 、 今
年 度 、 東 北 地 方 で 初 め て 供 用 を 開 始 し た 体 験 型 経 済 教 育 施 設 〔Elem: エ リ ム
(ア ラ ビ ア 語 で 教 育 の 意)〕 に お い て 、 数 多 く の 企 業 や ボ ラ ン テ ィ ア の 参 画 ・ 支 援
を 得 て 、 日 々 、 子 ど も 達 が 社 会 の 仕 組 み と 経 済 の 実 態 、 す な わ ち 、 「 生 き た 社
会 と の つ な が り 」 を 学 ん で お り ま す 。
こ の よ う に 、 「 つ な ぐ 」 視 点 を 常 に 留 意 す る こ と で 、 様 々 な 施 策 の 効 果 が 増
進 し 、 こ れ ま で 以 上 に 広 が り を も っ た 取 り 組 み と な っ て い る も の と 考 え て お り
ま す 。
次 年 度 に お き ま し て も 、 ふ る さ と い わ き の 力 強 い 復 興 と 再 生 に 向 け て 、 い わ
き 市 教 育 委 員 会 全 員 が 想 い を 一 つ に し 、 よ り よ い 教 育 環 境 に 向 け て 、 引 き 続 き
平成26年度いわき市教育委員会の事務の点検・評価報告書
発行 いわき市教育委員会事務局 教育政策課
〒 970-8026 福島県いわき市平字堂根町4-8
電話:0246-22-7541
FAX:0246-22-7595
E-Mail:[email protected]